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PHOTO：GAMICHAN　RIDER：YUJI USUI



ORCA 163 | 臼井裕二
［ JSBA第18期デモンストレーター］

「ノーズが軽快に動くワイドボード」ですね。ターンの入り口で「スッ」っとノーズが切れ込みます。気が付くとターンが半分終わっています。ターンの始まりの抵抗が少なく、ウエスト幅の広さからは想像出来ない躍動感ある動きで切り替えられます。これが、ORCA の特徴ですね。フレックスは粘りのある適度な硬さ。よりワイドボードが身近になった印象のボードです。ウエスト幅が広いので、パウダー、ザラメ雪、圧雪と言った「シーンの幅」も広げてくれるボードです。

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CT-TWIN 156 & CT 158W & ORCA 163

CT-TWIN 156
①トリック性能：8　②ライディング性能：6
スイッチカービングしやすい。操作も軽く、しなやかでコントローラブル。

CT 158W
①トリック性能：7　②ライディング性能：7
操作が軽く、少しパリッと張りのある乗り心地。オールラウンドな性能を持つ。

ORCA 163
①トリック性能：6　②ライディング性能：9
しっとりした乗り心地の中に軽やかに動くノーズ。不整地をもろともしない抜群の走破性。。

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元々「ORCA」 は、ブーツサイズの大きい人のニーズに応えるために開発がスタートしたラウンドワイドボードです。JSBAデモンストレーターとしてこれまで８度認定され、現在も活躍するライダー臼井裕二が開発を担当しています。ロングノーズ＆ロングテールに加え幅もワイドに設計しているため、浮力が大きく、ドラグしにくいことがこのボードの特徴です。今ではこのラウンドワイドボードの優位性が広く浸透し、垣根を超えて多くの人に選ばれるようになりました。このありそうでない異次元とも言える幅広いラウンドシェイプのORCAは、ボコボコの雪面コンディションでも、思いきりEdgeを立てる楽しさを教えてくれます。雪面の押さえがマイルドなフリーキャンバー構造を採用していますが、テーパードを強くすることにより、扱いやすさを兼ね備えた上で、安心感と推進性を実現しています。重量や太さがあるため、中級者からプロフェッショナルユーザーが対象のモデルですが、Edgeを立てる感覚を養いたい方にもおすすめしたいボードです。

SIZE	EF.EDGE.L	CO.L	NOSE W.	WAIST W.	TAIL W.	RADIUS	SETBACK	STANCE
160	1250	1230	312	265	298	10.0-9.0	40	560
163	1290	1270	312	267	299	11.0-10.0	40	560
167	1330	1310	314	269	302	11.5-10.5	40	580