FC 154 | 吉村 美乃梨
[2023 SAJ全日本スノーボード技術選手権 フリースタイル女子優勝]
『カービングをガッツリ楽しみたい!!』と言う方にはまず乗って頂きたい一本!セミハンマー形状で有効エッジも長い為入門編の方にもカービング時に驚きの安定感を感じられるはず。そしてFCといえばノーズの先からしっかりとしたグリップで始まるターンの安定感に加え、絶妙なフレックス感!それにより撓ませたボードの反発で次のターンへと向かう走りが爽快でたまりません。このフレックスが緩斜面で自らの内力で走らせる事も、急斜面での大きな外力にも負けずにターンの抜けへと誘う事も可能に。これだけカービングに特化しているにも関わらずフリースタイルボードとしての良さも捨てきらず、ラントリさえ可能にするボードです。
FC 163 | 滝口 雅司
[2023 SAJ全日本スノーボード技術選手権 フリースタイル男子優勝]
ターンした瞬間「グリップ力が凄い」と強く感じます。捕まえたら離さないと言っても過言ではないです。ターン中は常に雪を掴んでいてくれる為、安心してターンができます。 特に、ボードがズレ易いターン後半でもテールがしっかりとグリップしてくれる為、次のターンへと繋げ易く、入り易いです。 また、ボードを立てた時ノーズの食いつきが良くスムーズにターンが始まる感触があります。しっかりとしたフレックスとボード全体がしなやかにたわむ事で生み出されるターンの抜け感はまさに快感です。 このグリップから始まるスムーズでシャープなカービング、そこから放たれる反発力を是非体験して頂きたいです。 カービングをしっかりとサポートしてくれる頼れるオートマ感と適度なマニュアル感、次はどんなターンを描こうかとワクワク楽しませてくれます。絶対一度は乗って頂きたいボードです。
FC 163W | 内田 直也
[映像と選手を両立する OGASAKA 期待のルーキー]
カービングボードと言ったらFC。でも、ブーツサイズが大きくてドラグしてしまうという方。たくさんボードを立てたい、という方におすすめのボードです。ワイドボードですが、切り替え時のモッタリ感はあまり感じづらく、前足と後ろ足を各々で使いやすいトーションの硬さですので、ターンする際には前足からしっかりと捉えることが可能です。ターンに関しては、よく曲がるボードですのでどのようなバーンコンディション、斜度でも対応力のあるボードです。また、グリップ力もあるの安心して乗り込んでいくことが可能です。カービング初心者から上級者までおすすめできるボードです。